『Airtable』とMAGNETがデータ連携を開始

May 6, 2021
ノーコードDBのAirtableとMAGNETがデータ連携を開始いたします。

データマーケティングのミニマムスタート実現に向け4月より提供開始

データマーケティングを支援する株式会社KIYONO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:清野賢一)が提供する「MAGNET CDP」は、Airtable (本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Howie Liu)が提供するノーコードデータベースサービス「Airtable」とのAPI連携を、2021年4月より開始いたします。

■連携の背景

CDPツールは次世代マーケティングにおける有効且つ効果的なツールとして近年世界中から多くの注目を集めています。「MAGNET CDP」はこのCDPの恩恵を多くの企業に還元すべく、高価格帯に分布する現状のCDPツールの価格を大幅に抑えたツールとして開発され、大手総合商社である住友商事グループからの資金調達も完了いたしました。

Airtableは、ノーコードで操作ができるデータベースサービスです。操作難易度もGoogleスプレッドシートやExcelのように簡単に取り扱うことができ、また複数人での同時作業も可能です。更に特徴的な点は、異なるデータテーブル(シート)における関連するカラムの紐付けやcheckbox,date,text型など多岐に渡るデータ型の設定を簡単に行うことができる点です。今までのスプレッドシートと異なりデータ型を適切に設定し、データの揺らぎを低減させること(構造化)によりデータ分析に最適なDBとして利用することが可能となります。
そのような画期的なサービス特徴を持つという経緯もあり、ユーザーのデータベースに対する多くの課題を解決するソリューションとして、現在米国を中心に注目を集め、Netflix、HBO、TIME、ロサンゼルス市、IBMなどの20万社を超える企業が導入に至るまでに成長しています。

両社のサービスがAPI連携することにより、データベース構築の知識を持たない非エンジニアでも独自のDBを構築することが可能になり、またそのデータをマーケティングに活用することが可能になります。

「MAGNET CDP」はこれからも多くのマーケティングツールやSaaSサービスと連携し、「データマーケティングの民主化」を通じて社会全体のUXの向上に貢献して参ります。

■MAGNET CDPについて

様々なデータ取得、データ統合、施策実行までをシームレスに提供するCDPをベースにしたサービスです。多様な情報を収集・統合することで、データ活用の最適化を行いお客様一人一人に適切なサービスや商品を提供できるようになります。

■Airtableについて

Airtableは、従来のスプレッドシートとデータベースを組み合わせたクラウドベースのソフトウェア会社です。データベースをパワーユーザーの領域から主流に持ち込み、誰でも使用できる新しいタイプの柔軟で洗練された生産性ツールを作成します。 Airtableを使用すると、エンドユーザーは、編集カレンダーの管理から主要なイベントの計画まで、すべての独自のワークフローを作成して共有できます。また先日290億円の資金調達を完了し、企業価値を約6300億円まで伸ばしたことでも話題を集めました。

(設立:2013年、本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ)
URL:https://airtable.com/

■株式会社KIYONOについて

2017年1月の設立以降、CDP/MA等のインプリ、コンサル、運用支援などデータマーケティング全体のご支援を推進し、2019年には日本オラクルより最優秀パートナー表彰されるなど、CDP/MA導入におけるリーディングカンパニーです。また、2020年8月には住友商事株式会社の100パーセント連結子会社であるSCデジタルメディア株式会社から出資を受けたことでより強固な体制と、多数のお客様のCDP/MA導入で培ったノウハウをもとに「MAGNET CDP」を活用したOne to Oneマーケティングを推進して参ります。

「MAGNET CDP」
URL:https://magnet-dx.com/

本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-8-7-3F
事業内容:「MAGNET CDP」などを活用したデータマーケティング事業
URL:https://kiyono-co.jp/